【食欲の秋】健康的な食事について

食べ物が大変美味しく感じられる季節になりました!お米が収穫されてお店には新米が並び、新鮮な果物や魚が並び、秋が来たなと実感しております。せっかくの《食欲の秋》ですので、今回は健康的な「食事」について今一度確認したいと思います。

食事の栄養について

私達が普段食べている食品は、大きく分けて《黄色》《赤色》《緑色》の3つに分類されています。

《黄色》エネルギーになるもの

炭水化物 … 米・小麦などの穀物、イモ類、砂糖など
脂質 … バター、マヨネーズ、サラダ油など

《赤色》体の筋肉・骨・血を作るもの

タンパク質 … 肉、魚、卵、大豆など
無機質 … 牛乳、小魚、海藻など

《緑色》体の調子を整えるもの

ビタミン … 野菜、果物など

炭水化物、脂質、タンパク質、無機質、ビタミンの各栄養素を「五大栄養素」といいます。毎日何気なく食べている食事には、様々な効果があることがわかるかと思います。これらを意識しながら、毎日の食事の中で偏らないようにバランスよく取り入れることが大切です。

食事のとり方~食事バランスガイドとは~

皆さんは『食事バランスガイド』をご存知ですか?

食事バランスガイド

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「食事バランスガイド(基本編)」より

この「食事バランスガイド」はコマのイラストで、『1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかが』わかりやすく示されており、男性・女性の年齢別に適量であるかを確認することができます。気軽にセルフチェックができるので、こういった資料を参考に健康づくりを行い自己管理に努めることも大切です。

食事を摂るときの注意点

味付けの工夫

年齢を重ねると味覚が鈍くなったり、若い方でも日頃から外食や塩分の濃い物を食べる習慣があると、味覚が麻痺してしまい、「味の薄い」と感じる食べ物には醤油やソースなどをかけたりしてしまうことも・・・。こういった食生活を続けていると、高血圧を招いたり、腎臓に負担をかけるなど、病気にかかりやすくなってしまいます。塩分等の過剰摂取がおきないよう、日頃から注意し、外食もなるべく続かないようにすることが望ましいです。また最近では、スーパーや宅配のお弁当で栄養面や塩分などに配慮されたお弁当なども売っていますので、これらを利用してみるのも良いかもしれません。

食べるときの順番

ご飯や麺類などの炭水化物から食べ始める方は要注意!先に葉物野菜(キャベツ、白菜、ホウレン草など)や海藻類、キノコ類から食べるようにしましょう。順番に気をつけるだけで、血糖の急激な上昇を防ぎ、身体への負担が抑えられます。また、食事を摂る際に適温のお茶や白湯などと一緒に摂取するようにしましょう。

忙しくても早食いは厳禁

多くの現代人は、ゆっくりと食事を摂る時間がなかったり、癖で早食いをしてしまうなど、「食べる」ことに対して安易に考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。でもちょっと待ってください!その食べ方、身体にものすごく負担がかかっているかもしれません。しっかりと時間をとって「ゆっくりよく噛んで食べる」ということが大切ですが、それも難しいようでしたら食べ方を工夫し、1回に口に運ぶ量を減らすなどして胃に優しい生活習慣を心がけましょう。

また、1食分の量が多いと急激に胃や肝臓への負担がかかってしまうので、「腹八分目」を基本に摂取するようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。
毎日食べる食事だからこそ、必要な栄養素や食べ方など小さなことからコツコツと続けて良い習慣になれば、健康的で疲れにくく病気にかかりにくい身体づくりに繋がります。自分自身はもちろん、身の回りの大切な人の健康を守るために普段から気をつけ、食べ過ぎない、身体に負担がかからないよう《食欲の秋》を楽しんでください。