要介護者や高齢者の結婚式場への送迎について

身体が不自由な方や足腰の弱い高齢者の方を結婚式に招待する場合は、会場までの移動に「介護タクシー」を利用するよう手配しておくと喜ばれます。もちろん、あらかじめ相手の状態と気持ちに配慮することを忘れてはなりませんが、介護のために同席するご家族の負担も大きく軽減できるでしょう。介護タクシーを利用すれば、車の乗降だけではなく、バリアフリー化されていない式場の玄関へも安全に送り届けてもらえます。ここでは、要介護者や高齢者の方を結婚式場へ招待する際に気になる、送迎について紹介します。

要介護者や高齢者の方を送迎する方法

要介護者や高齢者の方が、杖や車椅子を使えば自由に移動ができるとしても、はじめて行く場所や人が大勢集まる場所へ行くのは、想像以上に体力を消耗するものです。歩道には、目には見えない段差や凹凸が無数に広がっており、ちょっとしたくぼみに杖の先や車椅子の車輪が引っかかると、転倒する恐れがあります。そのため、歩く上では介護を必要としないと言われていたとしても、何かあればすぐに手を貸せるよう見守っていることが大切です。

一人で移動ができない方の送迎には、要介護者や高齢者の方の送迎を専門とする「介護タクシー」が便利です。新郎や新婦、または一緒に結婚式に参加する親族が車で送迎する方法もありますが、普段とは違う服装での介護はなかなかスムーズには行かないでしょう。慌ててケガをしてしまっては、せっかくの結婚式も台無しになりますので、積極的に活用しておきたいサービスです。

介護タクシーのサービス内容

全ての結婚式会場がバリアフリー化されているとは限りません。車椅子用のスロープはあっても、杖を使って歩く人のために配慮されていない可能性もあります。また、雨が降っていれば床が滑りやすくなっていますし、出入り口に人が集まっていれば、通路を確保する必要もあります。

介護タクシーを利用すれば、介護経験のあるドライバーが、車の乗降だけではなく、バリアフリー化されていない場所や危険の多い場所の移動にも対応し、式場内まで安全に送り届けてくれます。最近では、結婚式会場への送迎を専門とする業者も増えており、送迎のほか、結婚式中の付き添いや宿泊先の手配までお任せできるケースもあります。

介護タクシーの手配方法

介護タクシー業者は、完全予約制としているケースがほとんどなので、結婚式の日時が決まったら早めに予約をとるようにしましょう。その際、送迎先と合わせて要介護者や高齢者の方の身体の状態、介護の内容、体調などいくつか質問をされます。

介護タクシーの利用料金は、送迎距離や介護の内容によって異なります。招待する側が利用料金を負担するよう、あらかじめ利用料金や支払方法を確認しておきましょう。なお、介護タクシーによっては介護保険が適用されないケースもあるため注意が必要です。

結婚式専門の付き添い介護サービス「ケアアテンドサービス」では、結婚式専門の介護タクシーの手配も行っています。身体が不自由な方や足腰の弱い高齢者の方を招待する際は、ぜひともお問い合わせください。

せっかく結婚式に招待されても、身体が不自由なことを理由に出席を諦めてしまう方も少なくありません。大切な方に一人でも多く出席してもらうためにも、介護タクシーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。